特に、ランチがオススメ。パスタとピッツァを中心とし、1,000円弱のセットメニューを設けている。パスタもピッツァも選択肢が豊富だから、続けて出向いても飽きることがない。「本日のパスタ」も楽しみだ。それでも、いつもついつい注文してしまうのが、「半熟卵のピッツァ」。大きなサイズのクリスピーピッツァは注文を受けてから延ばすもの。シンプルなトッピングに、半熟の卵をとろりをほぐして食べると何とも美味。それに、豆やハーブがたっぷり入ったサラダ、チョイスできるデザート、飲物がついて1,100円。

店には子供連れのために、絵本が用意してある他、キッズのメニューもあるので、幼稚園帰りの親子の姿もよく見かける。明るくカジュアルな穴場レストランだ。ギャグ好き店長が手がける瓦版ニュースペーパーも面白い。

ワインも手頃な価格なので、いつもよりアルコールの進みも速いようだった。プラス1,500円でフリードリンクの設定もあるが、ワインリストから自由に選びたかったので、フリードリンクにはしなかった。それでも、予算は同程度で済み、リーズナブルだった。締めくくりのデザートやコーヒーもしっかりとした味。コーヒーに添えられた砂糖も、さまざまな種類があり、中でも沖縄産の黒砂糖は、そのまま食べてもクセになる味。あとは下田マネージャーのオヤジギャグの復活を祈るばかり。