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2002年6月29日

ヒルトン東京 Business Floor Room
楽-2 サッカーフィーバー
ロビーのサッカーグッズ展示
ヒルトン東京の29階から33階までの5フロアはビジネスフロアと名づけられた特別階になっている。フルサービスのラウンジが整い、さまざまな特典を用意したエグゼクティブフロアとは異なり、ビジネスフロアは一般階にサービスを基準に、いくつかのサービスを付加したビジネストラベラーのためのフロアだ。客室設備におけるレギュラーフロアとの差は、電話機がベッドサイドとデスクの両方に設置されていること、FAXが常設されていること、高速インターネットアクセスが無料で利用できること、アメニティが少々増えることなどだ。バスローブがなく、ターンダウンサービスもないところもレギュラーフロアに近い。

しかし、ビジネスフロアなら高層階の客室が約束され、6:00から22:30までオープンしているビジネスラウンジを自由に利用することができる。ラウンジはエレベータホールに近い客室のひとつを改装して開放したもので、コーヒー、紅茶、ミネラルウォーター、フルーツをセルフサービスで利用できるほか、プリンタや雑誌が用意されている。ラウンジ内は数人が利用すればすぐに満席になってしまう規模だが、利用率が低いので混雑することは少ないようだ。

また、レギュラーフロア利用で予約してある場合でも、1室につき3,000円をプラスすればビジネスフロアを利用することが可能。高層階確約とラウンジでのソフトドリンクに加え、高速インターネットアクセスを利用する予定があれば、3,000円の追加料金は十分価値があるだろう。

この日もまだヒルトンはサッカーフィーバーに沸いていた。「マーブルラウンジ」前のスペースにはサッカー関連グッズが展示されており、多くの人々が足を止めて見入っていた。ゲストの国際色も豊かで、東京でも指折りのインターナショナルな雰囲気のホテルだ。

150センチ幅のダブルベッド レギュラーフロアに準ずる室内

ビジネスラウンジの書庫 ビジネスラウンジのソファ

ビジネスラウンジのワークデスクとプリンタ ビジネスラウンジのドリンクコーナー

ロビーのサッカー展示 スクリーンに映し出される試合

※2003年6月現在、ビジネスフロアはデラックスフロア、レギュラーフロアはヒルトンフロアと名称が変更されています。

2002年6月29日 昼
ヒルトン東京 フレンチパシフィック「トゥエンティワン」
哀-3 ウエディング直前
この日はウエディングパーティが控えているとかで、14時には完全に閉店すると聞かされていた。そのことは十分承知していたので、長居をする気もなく、品数の少ない3品チョイスのプリフィクスランチ3,500円を注文した。料理の盛り付けはいつもながらに色鮮やかで楽しいものだったが、量的にはやや控えめな印象。デザートにはグリルしたパイナップルが出てきたが、好みの分かれるところだろうし、これもまた食べ出がなかった。

まだなんとなくお腹が一杯にならないなと思いつつも、そろそろ時間が迫っていたので、店を後にすることにした。いつもなら安定したサービスが、食事を楽しく演出してくれるのだが、この日に限ってはどうしたことか、うわついた印象で行き届かないことが多かった。気持ちがウエディングに飛んでしまっているのだろうか。しかし、今すべきことにはしっかり集中してもらわないと困る。

[ヒルトン東京] 970301 990628 000411 000518 000528 010512 010901 011231

Y.K.