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2002年7月4日

ヒルトン東京 Junior Suite (Business Floor)
楽-2 スタジオルーム
ゆったりとしたソファが特長のジュニアスイート
かつて、ヒルトンの客室料金表は、階層や部屋の広さによって細かく分類されていたが、最近はスッキリとシンプルな構成になった。スイートを除けば、スーペリアとジュニアスイートのふたつに大別されている。スーペリアは平均して30平米だが、最も狭いタイプと最も広いタイプとの間には、10平米もの差があるが、タリフ上の料金設定は同じだ。実際にはリピーターや高いレートで宿泊しているゲストに広い部屋をアサインしているようだ。一方ジュニアスイートは44平米の面積があるワンルームタイプの客室で、以前は通常のツインやダブルと同じカテゴリーだったのが昇格してジュニアスイートと呼ばれるようになったので、仕様やアメニティはスイートではなく、スーペリアルームと並んだ扱いとなっている。

ジュニアスイートはS字を描いた建物のカーブに位置しており、2面の窓を持つ扇型の客室だ。室内の設備はシンプルで余計なものは一切ない。150センチ幅のクイーンサイズベッドが1台、5人が余裕で掛けられるゆったりとしたシッティングスペース、くぼみを巧みに利用したワークスぺース、スーペリアルームと同等のバスルームが備わっている。これらがあってもなお十分なスペースが残る広さがあり、まさにスタジオルームといった感じだ。

照明は入口の上を除いてダウンライトは一切なく、スタンドの光が室内を照らしている。ソファの両サイドに2台、ベッドの両サイドに2台、そしてライティングデスクに1台のスタンドがあるだけなので、どうしても部屋の中心部分が暗いが、雰囲気としては申し分ない。テレビはふたつの窓にはさまれた位置に1台だけ設置されているので、デスクに向かっている時は完全に背を向ける格好となる。デスクは壁に向いているので、作業に集中することができるが、湯沸しやお茶のセットが置かれており、少々邪魔な感じがした。

5人がゆったり掛けられるシッティングスペース 150センチ幅クイーンベッドが1台

ベッド脇のくぼみにワークスペースを配置 ワークスペースでは落ち着いて作業ができる

ソファがあってもなお余裕がある広い室内 テレビは2面ある窓の間に一台

入口にはバゲージラックがある スイートのソープは大きめの50グラム

※2003年6月現在、ビジネスフロアはデラックスフロア、レギュラーフロアはヒルトンフロアと名称が変更されています。

[ヒルトン東京] 970301 990628 000411 000518 000528 010512 010901 011231 020629 020630

Y.K.