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2002年10月18日

名古屋観光ホテル Suite
楽-1 スイートらしさ
リビングルーム
デラックスルームに1泊した翌日はスイートを予約してあった。スイートの用意ができたら、部屋に電話をくれるように頼んでおいたところ、昼頃に連絡があって、ベルガールに手伝ってもらいながら、12階から14階へルームチェンジした。

入口を入るとリビングルームがあり、ゲスト用のトイレも備わっている。4人用のダイニングセットに、3人用のソファセットがある。鏡とセットになったコンソールの脇には、予備の椅子が置かれていた。2面の窓の間には、大きなアーモアがあり、かなりの存在感を放っている。ライティングデスクは室内の中央を向いて角際に設置。くつろぐにも作業するにも適した空間だ。家具やファブリックはそれほど派手なものを選んでいないが、置物などの装飾小物は強いアクセントにもなるものを置いた。スペース的にも余裕があって、過ごしやすいリビングルームだ。

ベッドルームは、リビングと比べると窮屈だった。ベッドの目の前には、白いクローゼットやチェストが並び、チェストの上にはテレビも置かれており、あまり余裕がない。バスルームは使いやすかった。バスタブの脇には洗い場があり、ベイシン部分とはフレンチドアのように両側に全開するガラスの扉で仕切られている。洗い場のシャワーが固定式なのが、やや不便にも感じた。アメニティは昨晩の客室とまったく同等。タオルの枚数も同じだった。

バスルームに限らず、客室のファブリックや家具も含め、クオリティはデラックスルームと大差なく、スイートとはいえ、違いは主に広さだけと、ちょっと寂しい。やはり、単に広いだけでなく、スイートならではのアメニティや設備を設けるなど、快適に過ごす工夫を満載して欲しいものだ。

入口からリビングルーム全体を見る ベッドルームからリビングルームを見る

リビングのシッティングスペース コンプリメンタリーの赤ワイン

ベッド脇には小さな窓 ナイトランプはシンプルなスタンド

ベイシン上にはハロゲンのスポット バスタブは洗い場付き

[名古屋観光ホテル] 021017

Y.K.