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ホテル別インデックス
レストラン別インデックス

2003年8月2日

ホテルパシフィック東京 Standard Twin Room
楽-2 プールプラン
ラウンジ越しに見るガーデン
8月の週末。この時期になると、屋外プールを持つ都心のホテルは、プランの宿泊料金が少しばかり高くなる。ここパシフィック東京では、プール利用と朝食が付いたプランが26,000円で売られているが、同じ内容のものがJTBから18,000円で出ていたのでそちらを予約した。さすがに安いプランだったからだろうか、用意された客室は、改装前のフロアだった。この時点で改装されていないフロアは、もう15階、16階の2フロアしか残っていなかったので、むしろこちらの方が興味深かった。未改装とは言っても、エレベータホールや廊下を含め、壁紙や絨毯、カーテンなどのファブリックが古い程度で、設備的には他と大差はない。確かに少々くたびれた感があったが、それもまた味わいのひとつだと思えばいい。

ノンスモーキングでLANの使える客室をリクエストし、その通りの部屋を用意してもらった。LANは1泊500円と手頃だが、一部の客室でしか使えないようなので、予約時にリクエストした方が確実なようだ。いつもながら室内にはコンセントが少なく不便に感じた。また、ナイトテーブルにある室内照明スイッチでは、窓際にあるスタンドが連動しないのに、デスクのスタンドが連動してしまい、とても不便だった。これはおそらく配線のミスではないだろうか。

プールは大変な賑わいだった。デッキチェアも一杯だが、出入りも多いので、少し様子を見れば空きが出るといった感じ。家族連れやグループ客が多く、とても活気があった。今回の場合、プール利用料がプランに含まれるが、通常は宿泊客の場合ロッカーを利用すると1,500円の料金が掛かる。この案内が客室にはなく、不親切な印象があった。しかし、ロッカーを利用しないなら、無料でプールを使うことができる。その場合でもタオルは貸してもらえるので、一瞬リフレッシュしたい時には便利だ。

カーテンの開いた室内 ベッドカバーがいつもと違う

ミニバー 品川駅方面の眺め

夜のプール 昼のプール

夜のガーデンから見る「ピコロモンド」 外観

2003年8月2日 昼
ホテルパシフィック東京 「ピコロモンド at the garden」
哀-3 質より量
土日祝のホリデーブッフェランチは2000円。サービス料はかからない。平日は1000円だから、急に倍になるというわけだ。もっとも、平日のランチブッフェの内容よりはずっと充実しているが、いずれも味がイマイチという点では共通している。非常に混雑しており、人気はあるのだが、特に黒服のサービスは悪い。昔のキャバレーの呼び込み風で、とてもホテルとは思えないレベルだった。
スモークサーモン、チキンマリネ、サラダ、イカマリネ、ポークカレー、パスタ、魚料理、肉料理、パン、野菜スープ、フルーツ、ケーキ、ワッフル、小さいシュークリーム、アイスクリーム、コーヒー、紅茶などが揃うが、どれも規格品という感じで、調理にはほぼ無縁ではないかと思われる。
2003年8月3日 昼
ホテルパシフィック東京 中国バイキング「冠園」
哀-3 こちらも質より量
ランチブッフェは平日2000円だが、週末は2500円。日祝は午前11時からオープンする。午後1時に予約を申し込んだところ、待たせるかもしれないと言われた。どういうことかと尋ねれば、それよりも前に空席が出て、客が待っていれば先に案内をするからだという。それでは予約の意味がまったくない。少しの間でも空席を作るまいと躍起になっているのか、随分と欲深い店だなという印象だった。しかし、実際に午後1時になって出掛けてみると、結構な空席があった。ちっとも混雑などしていないし、待っている客もいなかった。

黒服のサービスは「ピコロモンド」にも増して低級。一体何のためにそこにいるのか理解できない仕事振り。これぞ人件費のムダというものだ。料理は冷凍ものが多いが、まぁ「バーミヤン」よりはマシ。頑張れば値段分の満足は得られるだろう。こちらもまた質より量だ。パシフィックのレストランへは、死ぬほどお腹を空かせて出掛けたほうがいいかもしれない。

[ホテルパシフィック東京] 000105 000418 000927 020315 020608 030225 030713

Y.K.