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2004.06.04.(金)

キャピトル東急ホテル Superior Room
Capitol Tokyu Hotel
楽-3 マスクメロンと伝統のリズム
神社から見るホテル
この週はずっと体調がすっきりとせず、夜になると高熱を出し、朝には気合で出掛けるというパターンの繰り返しだった。無理をするから回復も遅くなるし、気も焦る。週の後半はキャピトルに連泊して、体力を温存するよう努めた。人と会う約束もすべてホテル内にしたのでスケジュール的にはとても楽だった。それでも、まったく食欲が出ず、食べ物が喉を通らない。何も食べないと薬も飲めないので、頑張って食べる。一番美味しかったのは「オリガミ」のマスクメロンだった。1,400円で8分の1カットだが、いつでも食べごろの素晴らしい状態で提供してくれる。また、治り掛けたころ、ラウンジで飲んだアイスコーヒーもいつになく美味しく感じた。

滞在中のサービスに不足はなかったが、清掃の際に汗で湿ったバスローブを替えてもらえなかった。使ってなくなったステーショナリーの補充もなく、ステイ清掃は随分と簡単に済ませているという印象だった。また、客室に備えられたドライヤーは、やかましいだけで風量に乏しく、なかなか髪が乾かない。こうした備品のクオリティというのも、ホテルのグレードを図るものさしになるので、気を抜かずに相応しいものを揃えた方がいいと思う。

部屋で横になっていると、神社からお囃子や太鼓の音が聞こえて来た。近く予定されている祭の稽古をしているらしい。都心に響く伝統のリズムや音色は、懐かしさとともにパワーを運んでくれるような気がした。今回崩した体調は、この祭の稽古とマスクメロンが癒してくれた。

深い森が安らぎをもたらす 神社の境内

スーペリアルームのベッド オットマン付きソファ

[キャピトル東急ホテル] 960217 990103 990618 000504 000805 010407 010628 010818 010923 020222 020302 020524 030511 030514 030531 030628 031029 031108 031226 040306 040410 040531

Y.K.