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2005.02.12.（土） |
| パレスホテル立川 Standard Twin Room Palace Hotel Tachikawa |
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| 楽-２ 豪勢なロビー | |
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| 再開発で生まれ変わった立川駅北口から、ビルの谷間をクネクネと結ぶぺデストリアンデッキを進むと、パレスホテル立川の2階エントランスに連絡している。途中には百貨店やシネマコンプレックスなどがあり、周辺環境は賑やかで楽しい。ロビーは1階にあり、2階まで吹き抜けの空間に、立派できらびやかなシャンデリアが3基下がり、とても豪華な印象だ。
城の中庭を思わせるロビーラウンジでは、シャンデリアの明かりの下、ゆったりとした時間を過ごせる。大きなシフォンケーキのセットには、ポットサービスのコーヒーが付き、サービスも快適だ。14時までならトーストやパンケーキのセットもある。そのロビーラウンジからも見えるロビーの中ほどにフロントカウンターがある。サービスは折り目正しく、ロビーをうろうろと見て回ってる初老のマネジャーの存在とともに、パレスホテルらしさを感じさせる。 シングルで予約したが、ツインにアップグレードされた。24平米のツインルームは、思っていたよりも雰囲気のよいインテリアだったが、設備にもう少し工夫が欲しかった。TVプログラムはつまらないし、BGMは一切聞けない。110センチ幅のベッドには、トップシーツを用いずに仕上げた毛布が掛かるだけで、ベッドスプレッドを外すと見た目もよくないし、シーツもゴワゴワだった。窓は大きいが、目の前に百貨店が迫るだけで、眺めが悪い。 バスルームは大理石柄のパネル仕上げで、アメニティも必要最低限だが、清潔感があった。シャワーの水圧が心地よく、3サイズ用意されたタオルの肌触りも悪くない。クローゼットのハンガーはプラスチック製でインテリアとのバランスが悪いし、引き抜き式の冷蔵庫は不便だった。外の音は聞こえてこないが、壁が薄いことは隣の音の伝わり方でよくわかる。 ルームサービスはこのクラスのホテルにしては非常に充実している。だが、一歩外に出ればレストランでもデパ地下でもよりどりみどりの環境だけに、存在価値がそれほどあるようにも思えない。メニューには「サービス料を頂戴します」と書いてあるが、何パーセントかは明記されていない。常識的に考えれば10パーセントかと思うが、最近では13パーセントとか18パーセントというホテルもあるので、はっきりと明記して欲しい。 |
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[パレスホテル立川] |
Y.K.
