コンサートで会いましょう喜怒哀楽トップページへ20052004200320022001200019991998199719961995199419931992ホテル別インデックスレストラン別インデックス

2005.10.21.(金)

第一ホテル東京 Deluxe Twin Room
Dai-ichi Hotel Tokyo
喜-2 バスルームでリラックス
デラックスルーム室内
平日の第一ホテル東京は、とても賑わっている。ロビーラウンジはコーヒーだけでも高いのに、ほとんど満席。ロビーの一角に設けられたベンチシートにも、多くの人が座って、書類を整理したり、雑誌をめくったりしている。サラリーマンの街「新橋」象徴するホテルだ。

フロントサービスは、今年になってからどんどん良くなってきた。笑顔が見られるようになったし、客を大切にしようという気持ちが伝わってくるようになった。それは本来当たり前のことなのだが、これまでこのホテルでは期待するだけ無駄だった。今回のチェックインでは、部屋のアサインがすでに決まっていて、サインをするだけのスピーディーな対応があり、ルームキーも即座に渡された。

客室へは見習いのベルガールが案内してくれた。まだ慣れていないのか、何をするにも恐る恐るという感じだった。エレベータのボタンを押すにも、カートを押すにも、時限爆弾を扱うような慎重さで接していた。廊下で出会う客室係は、礼儀正しく立ち止まってお辞儀をする。これまでどちらかというと横柄だった客室係の印象も大きく変わった。

今回の客室は、前回と同じデラックスルーム。レギュラーフロアには各階に1室ずつ設けられている。幅が広く立派な造りの客室扉は、大きな傷がいくつもついていてかわいそう。更にドアラッチが欠けてしまい、役を果たせなくなっていた。そのドアラッチの断面を見ると、何か樹脂系の人工素材で出来ているようだった。こういった頑丈さが要求される部品は、硬い金属で出来ているのかと思っていたので、これはちょっとした驚きだった。

室内はとても豪華。やはりベッドカバーは外されていたので、自分で掛けなおした。天井は高いところでは280センチあるのだが、ほとんど多くの部分は240センチに下がっている。バスルームは約6平米で、天井高は245センチ。前回利用した部屋では朽ちている木部が気になったが、この部屋の同じ部分はきちんと補修されていた。テレビプログラムからヒーリングミュージックのBGMをチョイスし、バスルームの照明を暗めに調光して、夜空を見ながら大きなバスタブに浸かるひとときは、極上のリラックスだ。

ベッドはハリウッドスタイル ベッドから入口方向を見る

窓際のバスタブ ベイシンとトイレ

[第一ホテル東京] 930626 990704 990804 000716 010103 010819 010929 020331 021027 021110 030721 030915 031225 040214 050227 050718 050811

Y.K.