失念
2006.01.14(土)
ヒルトン東京 Executive Twin Room
Hilton Tokyo
哀-4

朝日が当たるヒルトン東京 到着からチェックインまで、とんとん拍子のテンポ感でスムーズにことが進んだが、アサインされた部屋に入ってみると、大嫌いなスタッキングベッドだった。スタッキングベッドだけは勘弁してくれと、何度も言ってあるのに、どうして忘れてしまうのだろう。エグゼクティブラウンジに電話をして、この部屋は気に入らないと伝えると、部屋を探して折り返し電話をくれることになった。程なくして電話が鳴り、ちょうど希望に適った部屋がチェックアウトになったばかりなので、清掃に1時間程度時間をもらえないかとのこと。迷わずその申し出を受けることにした。清掃が済むまで、今の部屋を使って構わないと言われたが、無駄に部屋を汚したくなかったので、ラウンジに戻って待つことにした。

ラウンジでは自分でコーヒーをいれ、ちょっとした作業をしながら時間を過ごした。部屋の用意ができたら声を掛けると言われていたが、1時間半経っても何も言ってこない。時折ゲストリレーションの方を向いて係と顔を合わせてみたが、にっこりとして返すだけだったので、あぁ、まだなんだなと勝手に思っていた。だが、かれこれ2時間が経ったので、これはおかしいと思い、どうなっているのかと聞いてみた。すると、すっかり忘れていたとの返事。ちょっと気が緩みすぎではないか。

新たに用意されたのは、最上階の広めのツイン。同タイプの部屋は他の階では利用したことがあるが、最上階は初めてだった。床にゆとりがあり、腕立て伏せも楽々できるのがいい。だが、ウェルカムフルーツがどんどんショボくなるのが、なんだかとても気になる。日が暮れると、急に激しい雨になった。外は真っ白になり、霧の中にいるようだった。それでも、翌日にはきれいに晴れ渡り、朝日がひときわまぶしかった。

 
エグゼクティブラウンジへと通じる階段 貧弱になっていくウェルカムフルーツ 床にゆとりがある広めのツイン

間口が広く、窓に向かってすぼまる構造 デスク周辺 窓際のシッティングスペース

 
ヒルトン東京 940505 941018 970301 990628 000411 000518 000528 010512 010901 011231 020629 020630 020704 020806 020831 040311 040602 040621 040628 040908 041228 050106 050219 050322 050327 050403 050417 050528 050624 050909 051228


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