眺め
2006.06.27(火)
ホテルパシフィック東京 Standard Suite
Le Meridien Pacific Tokyo
楽-3

スイートのドア 晴天に恵まれたすがすがしい一日だった。この日、品川駅周辺のホテルは、どこも株主総会一色だった。そのため、館内の客層もいつもとはちょっと違っていた。投資家の顔ぶれも様々。いかにも投資家風の人もいれば、どう見てもフツウの主婦だったり、タバコ屋の店番が似合いそうなおばあちゃんまでいる。

この日の部屋は、前回と同様のスイートだった。設備的にはまったく同じだが、内装のテイストは若干異なっていた。日曜大工のようでダサく見えていた塗りなおしの家具は、ここでは以前のまま、明るい木肌を保っている。やっぱりこの方がずっといい。また、窓の部分にある広い台が、スイートでは石張りになっているのだが、前回と今回とでは石の種類が違っている。順次改装した結果、このように差が生じたものと思われるが、ベッドルームのベッドボード側の壁紙は、前回の方が変化に富んでいてよかった。

部屋が細長く、建物の表側と裏側、両方の景色を眺めることが出来るのも、このスイートならでは。表側からは品川駅方面が見え、裏側からはガーデンや高輪方面が見える。スイートは廊下の両端突き当たりにあって、末尾が30番、ないし60番の客室番号が割り当てられている。30番は品川プリンスホテルに近い側で、60番は高輪プリンスホテルに近い。どちらの眺めも大差はないが、60番の方が敷地の池も見え、緑が多く感じられる。

今回は60番だったので、屋外プールのオープンに備え、プールを念入りに清掃するライフガードたちの姿が見えた。もう屋外プールのシーズンが近いと思うと、なんだかワクワクする。と同時に、今年も半分が終わるのかと思うと、ちょっとゾッとする。

 
リビングルームのデスクとアーモア リビングのソファ ベッドルーム

入口付近の前室 クローゼット 品川駅側の窓からの眺め

庭園の池 鯉やカルガモがいる 滝

 
ホテルパシフィック東京 000105 000418 000927 020315 020608 030225 030713 030802 031231 050822 051125 060611


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