スシもアリマス、クリスマス
2006.12.06(水)
ヒルトン東京ベイ Executive Room
Hilton Tokyo Bay
哀-1

ロビーのサンタ またしてもチェックイン時に予約が見つからなかった。このホテルではしばしば経験することだが、これほど頻度高く遭遇する客は珍しいに違いない。予約が見つからない場合、予約番号を告げると比較的スムーズに解決することが多い。今回も、控えてあった予約番号を伝えたが、それでも結局見つからなかった。しばらく時間が掛かるというので、ラウンジ「シルバ」で待つことになった。ちょうどコーヒーでも飲みたい気分だったので、それほど悪い気はしなかった。

しかし、待つこと40分。いくらなんでも待たせすぎではないか。段々イライラしてきた。係が来たらコテンパンに文句を言おうと構えていたが、申し訳なさそうな表情で小走りに近寄ってくるマネジャーの顔を見たら怒れなくなってしまった。仕方がない。結局、なぜ予約が消えていたのかは謎のままだった。

12月に入り、クリスマスムード一色。ロビー正面には、巨大なサンタのフィギュアが出現し、ペイストリーショップにもお菓子の家のようなデコレーションが施されている。そして、名古屋ヒルトンでお馴染みのクリスマストレインがここにもディスプレーされ、ジオラマの世界をミニチュアトレインが走り抜けている。

この日のロビーには外国人の姿が多かった。さながら空港ロビーのような賑わいだ。中国人団体客や修学旅行生もおり、全館満室だという。だが、団体客が多い日はレストランがガラガラだ。ディナーブッフェは活気がなく、並んでいる料理も乾き気味。これでは料理を作る方も調子が出ないだろうが、こちらも食欲が減退する。会計時、レストラン入口では、ある家族が料理の内容について尋ねているところに遭遇した。年寄りがいるので和食が食べたいと言っている客に、ここなら寿司もあるのでと勧めている店員。まぁ、確かに寿司も並んではいるが、それをいくつかつまむだけに4,500円は不釣合いだ。やはり、「松風」を閉じてしまったのは残念だ。

 
外観の電飾 ロビーラウンジ中央には大きなツリー お菓子の家みたいなペイストリーブティック

お菓子の家ディスプレー クリスマストレインのジオラマ 走る列車は見ていて飽きない

 
ヒルトン東京ベイ 920320 040520 050313 050415 050525 050708 051015 060420 060518 060604 060701


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