ロールキャベツブレックファスト
2006.12.14(木)
ホテルメトロポリタン高崎 Superior Room
Hotel Metropolitan Takasaki
喜-2

シックなインテリアのスーペリアルーム この週はずっと体調が優れず、1週間で4キロも痩せてしまった。鏡を見ると、頬がコケてげっそりという感じ。会う人、会う人、みんなに「どうしたんですか!」と驚かれた。たぶん、地獄から這い上がってきたような顔をしていたのだろうと思う。この日も命からがら高崎にやってきた。大袈裟でなく、ちょっと気を緩めたら、とたんにぶっ倒れそうだった。まだ39度近い熱があったし、もう4日もほとんど食物を口にしていない。

だが、この日には翌日に予定されているコンサートの主催者と、打合せを兼ねて食事をする約束になっていた。ホテルのロビーで待ち合わせをしていたのだが、やっぱり会うなり「どうしたの!」と、思い切り心配された。後に聞いたところだと、あった瞬間にコンサートは中止のを覚悟したらしい。だが、そういうわけにもいかない。とりあえず、館内にある中国料理「東天紅」で食事をしながら話し合うことに。

主催者とテーブルを囲んだら、急にカラダがシャキッとしてきた。ただ、料理はなるべく消化のよさそうなものをアラカルトで選ぶようにして、本当は大好きな刺激の強い料理は控えた。最初はだましだましだったが、食べてみたら結構平気そうだったので、ゆっくりと時間を掛けて食事を楽しんだ。すると、気力だけでなく、体力もわきあがってくる感じで、見る見る元気に。ウソのようだが、まるで「増えるワカメちゃん」のように、ふぁ〜っと甦った。やっぱり、人間、パワーの源は「食」にあるようだ。

今夜の部屋は、以前にも一度泊まったことがある7階のスーペリアルーム。設備的には前回のものとほぼ同じだが、部屋そのものの形状や室内のレイアウトは違っていた。今回のタイプの方が部屋が細長く、奥行きがあるが、横幅がない。ベッドは窓の方に足を向けて置かれているのだが、ベッドの3方向を壁に囲まれ、なんとも窮屈な感覚があった。だが、ここで眠る人よりも、ベッドメイクをする客室係の方がより困惑していることだろう。

朝食はレストラン「ローリエ」で。ブッフェではなく、数種類のセットメニューからチョイスする。オーソドックスなアメリカンブレックファスト、和定食は1,500円、コンチネンタルブレックファストは980円。オリジナルメニューのロールキャベツ、チキンソテー、粥定食は1,365円だ。この中では、嬬恋産のキャベツを使ったというロールキャベツが興味をひいた。家庭的な味付けのロールキャベツに、トースト、サラダ、カップスープ、ヨーグルト、フルーツ、ドリンクバーが付くという盛りだくさんの内容に満足だった。

 
窓はハーフミラーになっている 160センチ幅ベッド 3方向を壁に囲まれてキツキツのベッド

ダークブラウンの家具が並ぶデスク周辺 ベイシン バスタブ

 
ホテルメトロポリタン高崎 060324 061015


公開中リスト | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 |
| ホテル別リスト | レストラン別リスト | 「楽5」「喜5」ベストコレクション |