オトコおひとり様
2007.05.13(日)
ザ・ナハテラス Club Deluxe Twin Room
The Naha Terrace
喜-2

クラブラウンジ 2泊目は、平日宿泊用のオトクなプランがあったので、気分を変えて同じクラブフロアの標準タイプにルームチェンジした。この部屋は35平米と、50平米のスイートから見れば30パーセント狭いことになるが、部屋の質感に大差はなく、一人で過ごすのに不足を感じることもなかった。ソファのあるリビングスペースやウォークインクローゼットはなく、また何と言ってもバスルームの造りがだいぶ違うが、見劣りしてガッカリするというほどではない。

丁寧に造られた客室は、今でも魅力的。開業当時としては極めて珍しかった鍵のない引き戸のバスルームドアや、ガラス製のスイング式シャワーカーテン、カーテンのない窓、角を丸くした塗り壁など、ユニークで上質な仕掛けが数多く見られる。

この日は曇り空だったが、それでもプールが恋しかった。まずはサウナでトレーニングウエアに着替え、サウナの奥からトレーニングルームへ。ここにはトレッドミルなどの有酸素系マシンがあるが、型が古い。筋トレ系のマシンはないが、ダンベルなどが用意されている。ここでしばらく走って、そのまま屋外のプールで泳ぎ、その後はサウナでさっぱりと仕上げというコースが合理的。

ラウンジは今日も空いている。見ているとビジネス客なのか、男性のひとり利用が多く、沖縄でのひと時をのんびり満喫している様子も見受けられる。であれば、メンズスパなどのパッケージプランを考案すれば売れるかもしれないが、現在のところエステティックは女性専用となっている。

朝食は完全なセルフサービスだが、コーヒーなどは持ってきてくれることも。昼食は「真南風」で刺身定食2,500円。以前より若干値上がりしたが、その分、グレードもアップさせ、単なる値上げにならない工夫をしている。丁寧な盛り付けと確かな味は、現在も沖縄で最高のレベルにある。

 

35平米のデラックスルーム シンプルな設え クローゼットとバスルーム入口

部屋の奥からバスルームを見る バスルーム前から窓方向を見る 窓は直角三角形に張り出している

ワイドなミラーがバスルームを一層広く見せる バスルーム内は贅沢な総大理石張り ユニークなガラススイングドア付きバスタブ

 
ザ・ナハテラス 000303 000820 000923 001101 020129 020813 021226 021227 050119 070512


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