ハイアット リージェンシー 東京 Regecy Club Room
Hyatt Regency Tokyo
2009.12.06(日)
東京都新宿区
哀-

客室から見る夕陽
 
空席待ち

よく晴れた日曜日。9階のリージェンシークラブレセプションでおこなったチェックインは丁寧で手厚い印象だった。このままの調子で出発までの滞在を見守ってくれることを願いたい。

まずは空腹を満たすために、遅めのランチをすることにした。コンシェルジュに頼めばスムーズに予約が可能かもしれないが、それぞれの店先やメニューを実際に眺めてから、どの店にするかを決めることにした。

荷物を部屋に置き、早速レストランのあるフロアへ向かったが、どの店も混雑を呈している様子。空いている店がないのであれば、食べたいものが何かで選ぶことにしよう。今日は和食の気分なので、「佳香」に決めた。

店のレセプションに空席があるか尋ねると、すでに食事が済んでいるテーブルがあるので、少し待てば案内できるだろうと告げられた。店先で待つのは気が進まなかったので、クラブラウンジで待つことにして、用意が出来次第連絡をよこすよう頼んだ。

ラウンジで待つこと1時間。もうラストオーダーの時間が迫っているが、まだお呼びが掛からない。忘れられたのだろうかと不安になり、我慢も限界に近付いた頃、やっと用意が整ったとの連絡が入った。

店に入ると、通常は開け放ってホール席に当てている場所の半分が仕切られ、その中ではグループ客の集まりが持たれている様子。そのため、ホール席はわずか数卓である。

食事が済んで1時間以上も粘っていたのは、きっと女性客たちだろう。食後にくつろいでいる客を追い払うわけにもいかないのだから仕方ないが、席の回転が著しく低調であることを係が把握していないはずはない。したがって、この待ち時間の責任の一端は気の利かない店側にもある。それでも、なんとか席について、遅いランチにありつくことができた。

夕食は「カフェ」で野菜のグリルとチキンカチャトラ。シンプルな料理を選んだが、この店はそうした料理の方が得意なようである。

ロビーを賑わすクリスマスの装飾は、グッと予算を減らされたようだ。ツリーは昨年の使いまわしなのに、オーナメントなどが昨年よりも貧弱になったために、そう感じるのである。色彩感をおさえたシックな装飾をイメージしたのかもしれないが、巨大シャンデリアや大理石パターン、ステンドグラスなど、華やかなインテリアのロビーに、シックな装飾をしてもそっけなく寒々しいだけ。一度くらい思い切り派手にしてみたらどうだろう。

 
前菜 主菜 水菓子

野菜グリル 仔牛 クリスマス装飾

クリスマス装飾 クリスマス装飾 クリスマス装飾

 ハイアット リージェンシー 東京(公式サイト)
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