上海の空

2014年がスタートしました。素晴らしい一年となりますように。でも、待っているだけでは何も変わりません。今できることをひとつずつ。ひとりでたいしたことはできなくても、人生振り返るときには、ちょっとは自慢になることを遂げられるかもしれません。

引き続き、上海より。中国の正月はまだ1ヶ月先ですが、昨晩から今日に掛けての賑わいは、日本と変わらないどころか、それ以上のように感じられます。人気のある場所は、歩くこともままならない人出。若者や地方から出て来た人々の活気に、ただただ圧倒されます。

でも、ちょっと場所を選べば、誰にも邪魔されない静寂と広い空を得ることができます。空気の汚れが連日取りざたされる中国。確かに空が霞むこともしばしばですが、常にというわけではありません。空気予報を見ながら対策を立てれば、何とかなりそうです。今日は、私が見た上海の空をご紹介します。


こちらは2013年を締めくくる夕暮れ。ビルのシルエットが幻想的です。


外灘や浦東を見渡す高層ビルからの眺め。600メートルを超す高さの新しいビルが、WFCの高さを抜きました。


上は滞在した衡山路のホテルの中庭。特別な静寂感と清々しさに満ちていました。


こちらは元ゴルフ場だった上海動物園の緑地。真っ青な空です。


そして朝靄に包まれたテラス。まるで古い写真のようで、オールド上海の風情が感じられます。

日本からマスクを持参しましたが、今のところ未使用です。街中でマスク着用の人を見かけるのは稀。でも、長時間外出するなら、着けた方がいいと思います。問題の粒子は目に見えませんからね。

毎日美味しい中国茶を味わっています。スターバックスに入っても中国茶。ホテルラウンジでも中国茶。実に多種多彩で、飲み比べが楽しみです。申し遅れましたが、本年もどうぞご贔屓に!