フルートシスターズ

27日のSongs from My Heartに向けたリハーサルが、昨日よりスタートしました。いつもは5人のメンバーで演奏していますが、今回は7人の豪華版。プログラムもボリュームたっぷりで、引き立て役の私はてんてこ舞いです。

初日は主にフルートとのアンサンブルを稽古しました。他楽器とのアンサンブルは12月の鹿児島で史朗さんや米津さんとやって以来のこと。とても新鮮で、やっぱり生楽器はいいなあとしみじみ実感。

なにがいいかというと、生楽器は呼吸のニュアンスがはっきり出てくるので、まさに演奏していると感じられること。エレクトーンは、出てくる音と奏者の呼吸が一致しないことしばしば。アコースティックと共演する度に反省させられます。

今回のプログラムの中に、フルートのために書かれた曲はほとんどありません。他の楽器のために書かれたものを、自分の楽器でいかに表現するかという取り組みは、エレクトーンの宿命とも重なります。

正直、実際に合わせてみるまでは、この曲をフルートでやると、どうなってしまうのかなという不安がありました。でも、原曲の持ち味を損ねることなく、フルートのよさがはっきりと表現されていて、これは面白いと思いました。3本のフルートとアンサンブルするのは、私にとって珍しい経験ですので、思い切り楽しむつもりです。

そして、もうひとつの楽しみはピッコロ。最高音域を担う楽器としてオーケストラではお馴染みですが、ソロでしみじみと音色を楽しむ機会はなかなかありません。

エレクトーンの鍵盤の上にそっとピッコロを置いてもらいました。ちょうど2オクターブほどの大きさ。その名の通り、ちいさな楽器です。今回はピッコロのために書かれたバロックのコンチェルトを演奏します。

今日は午後から歌い手たちとのリハーサルです。フルートシスターズとヴォーカルシスターズでは、同じ音楽家でも、まったくタイプが違います。こうした音楽家の特徴を、ファーブル昆虫記的な視点で観察するのも興味深いですよ。