中国料理「王朝」で味わう中秋の名月 ヒルトン東京

楽譜とばかり格闘していたら、さすがに音符を見るのもイヤになってきました。これはいけません。このまま音楽がキライになったら大変です。2時間だけブレイクして、美味しいものを。ハイアットの中国料理を思いだしたら、ヒルトンの中国料理を食べたくなりました。

新宿のヒルトンとハイアットリージェンシーはお隣同士。いずれも自宅から徒歩圏内です。ヒルトンの中国料理「王朝」は週末のメニューバイキング「王朝の味覚」が特に有名ですが、秋になった今の時期には、中秋の名月をテーマにしたコースも用意されています。一足先に卓上のお月見を楽しみましょう。

中秋冷菜盛り合わせ。秋の味覚が満月の夜空のもとに会したような彩りを表現したそうです。一口サイズですが、それぞれの味が印象的。

ふかひれの紅花ソース 明月仕立て。澄んだ秋の空に、煌々と光り輝く月の姿を現すソースはサフランで色づけ。

海老のマーラーソース うさぎ点心と共に。うさぎが月でたわむれるイメージ。スパイシーな海老の下には押し豆腐。

北京ダックも月のイメージで丸くカットしてあります。北京ダックの仕上げは、目の前のワゴンで。

仕上がった北京ダック。鶏と黄金ニラの盛り合わせと共に。名峰「天山」を月が照らす様子をイメージしているそうです。

フレッシュトマトとライチーの黒酢酢豚 宵月飾り。漆黒の夜空に月がぽっかりと浮かぶ様子。

いばら蟹の特製餡入り揚げ生麩 塩玉子ソース。沈みゆく月から放たれる光が水面を黄金色に照らす瞬間をイメージ。

ズワイ蟹と栗のチャーハン 水月仕立て。静かな湖面に優しく映える月を表現。

杏仁豆腐とカスタード入り蒸しカステラ。杏仁豆腐に浮かぶ小さな月はマンゴープリン。

このように、すべてに月をイメージした丸いモチーフが使われ、バランスのいいコースに仕上がっています。これなら曇りの夜でも存分に月見を楽しめますね。