やっと第4幕

本来なら、すでに終わっているはずの編曲は、やっとカルメンの最終幕への前奏曲に差し掛かったところです。今夜中にカルメンを終え、引き続きラベルの組曲に取り掛かる予定。厳しい展開に、余裕のない週末です。

今日も気持ちだけは南国の島。アトリエのオーディオからは、波の音が絶えず聞こえています。

歌劇「カルメン」を弾くのは今回が初めて。これまで、ヴァイオリン、フルート、サクソフォン、二胡など、さまざまなソロ楽器とカルメンファンタジーの共演をして来ましたし、有名なアリアは、数々の歌い手たちとやりました。

それらとオペラは、同じ曲でありながらもまったく違いますので、新しい作品に触れる気持ちで、丁寧に読み進んでいます。