カフェ カリフォルニア at シェラトン都ホテル東京

午前中の飛行機で岡山から東京に戻り、その足で空港から打ち合わせの場所へと向かいましたが、少し時間に余裕があったので、先にランチを済ませることにしました。

入った店はシェラトン都ホテル東京にある「カフェ・カリフォルニア」。ランチタイムには手ごろなセットの他、コースもいくつか揃っていますが、ひとりの気楽な食事ですので、最もシンプルなセットにしました。

スープ、選べるメインディッシュ、パン、コーヒーという内容で、2,090円。以前はパスタ類のみのメインディッシュでしたが、今は肉や魚などを中心とした品揃えです。ちょっと疲れ気味の胃を気遣って、メインディッシュにはオリジナルニースサラダを選びました。まずはスープ。メキシコ風でした。

やがて運ばれてきたニースサラダは想像とはかなり違っていました。ツナ、ポテト、たまご、いんげん、オリーブなどがたっぷりの野菜と合えてあるものをイメージしていましたが、これはマグロを使ったメインディッシュという感じ。新鮮な驚きです。

コンフィしたマグロに、生姜の風味を効かせたというチャツネがアクセントに添えられ、ニースサラダに使われる素材を、立体的に盛り付け、見た目にも楽しい一皿に仕上がっています。アンチョビやオリーブの姿は見当たりませんが、それでもニースサラダらしさは十分に感じられます。

野菜たっぷりを期待すると、ちょっともの足りないかもしれませんが、オリジナリティという点では、大満足。webから予約をすると、平日ならデザートがサービスされるのですが、今日は飛び込み入店ですので、料金を払ってジェラートを追加。約束の時間まで、ゆっくりと待つことができました。

ディナーコースも、以前はちょっと貧弱で説得力に欠けると感じていましたが、前回利用した時には、それらがかなり改善され、また訪れたいと思わせてくれる料理を出すようになり、ますます期待できます。