水戸千秋 Chiaki MITO [ソプラノ]
 
 
国立音楽大学声楽科卒業。同大学院リート科(ドイツ歌曲専攻)修了。大学在学中にNHK・FMフレッシュコンサートに出演。グノー「セントチェチーリアミサ」でデビュー。オペラデビューは「魔笛」のパミーナであり、その他にも「コシファントゥッテ」のフィオルディージ、チャルダッシュの女王」のミルバ、「ヘンゼルとグレーテル」のヘンゼルなどに出演している。コンサートではベートーベンの「第九」のソリストをはじめ、多くの宗教曲のレパートリーを持っており、一昨年は横浜みなとみらいホールでモーツァルト「レクイエム」、Bunkamuraではビバルディ「グローリア」のソリストを務めている。また、昨年はよこすか芸術劇場でヴェルディ「レクイエム」、オルフ「カルミナブラーナ」のソリストとして出演。11月には東京オペラシティタケミツメモリアルホールでのモーツァルト「レクイエム」に出演。大学院修了後、さらに自分の世界を広げるために新境地を求めて国内外で研鑚を積む。歌の源流を探るなかで、人と宇宙と自然、声と心のつながりを研究し、現在「アートヴォイス・アナスティア」を主宰し、アートセラピストとしても活躍中。各地の企業、青年会議所、学校などにおいて講演や様々なワークショップを行なっており、その他雑誌やFM放送など様々なマスコミでも活躍している。また、近年は夫の近藤均(バリトン)と共に、各地でコンサート、ディナーショーも行なっている。