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2005.01.09.(日)

セルリアンタワー東急ホテル Executive Room
Cerulean Tower Tokyu Hotel
哀-1 ディフェンス
コンサートでもらった花を飾ってみた
ホテルに到着したのは午後1時。通常のチェックインタイムまで、あと1時間あったからか、フロントまで行く途中に何度も係に「お泊りですか?」と声を掛けられ、その都度「チェックインは午後2時からですので、それまでお荷物をお預かりします」と、何としてでもフロントに行かせまいとする意地を感じた。こうした対応は非常に感じが悪い。結局、ディフェンスを突破し、フロントに立つことができたが、そこでは何の注文もしていないのに、あっさりとチェックインが済み、すぐに部屋へと通してくれた。いったいあの守備は何だったのだろう。余計なことを言わずに、すぐにフロントまで案内してくれればもっと印象はよかったはずだ。

客室は快適だった。アサインされたのは、エグゼクティブフロアのスタンダードルームだが、各フロアに1室しかない、新宿側のスタンダードルームだった。冬の澄み切った空気に、高層ビルと神宮の森とのコントラストが美しく映えていた。天井が高く、その分窓も大きい。窓は2重構造だが、よく清掃されていて視界もクリアだった。

石造りのバスルームも使い勝手がいい。かつて、タオル掛けに無理に下げられていたタオルも、たたんでベイシントップに置くようになったし、空のまま引き出しに入っていた湯沸しポットも、あらかじめ沸かして用意するようになった。逆に、最初からなぜそうしないのかが不思議だが、それもまた東急のセンスだ。くたびれてゴワゴワのバスローブも悲しい。

エグゼクティブサロンは相変わらずだった。エレベータがキーアクセスなので、フロア利用者しかサロンには来れないにもかかわらず、いちいち入り口で名前と部屋番号を記入しなくてはならない。百歩譲って一度目は仕方ないにしても、それほど利用客が多いわけでもないのだから、その日二度目以降の利用の場合は、顔を覚えるくらいの努力を見せてほしいもの。何のためにキーアクセスだろうか。サービスは冷たく気が利かない印象。カクテルアワーのつまみは補給しないし、ミネラルウォーターを頼めば、氷を入れた冷タンに注いでくるという稚拙さだ。ラウンジの質としては、最も低いレベル。今回は、ハードよりもソフトのクオリティが気になる滞在になった。

天井が高いエグゼ階客室 シンプルなデスク周辺

バスルームベイシン部分 バスルームウェットエリア

高層ビルの眺め エグゼ階廊下

エグゼクティブサロン サロンの窓からの眺め

[セルリアンタワー東急ホテル] 010429 010517 010523 010720 010912 010921 020103 020305 020328 030727 030816 040221

Y.K.