2017.10.29(日) 絆で歌う秋の第九 in 宍粟

韓国に次ぐエレクトーンによる第九2017第2弾は、兵庫県は宍粟市よりおおくりします。

第九合唱団や第九公演は全国各地に点在し、そのすべてに熱いドラマがありますが、ここ宍粟もまた一夜では語りつくせないほどのストーリーを持っています。

第九への取り組みは、なんと30年ぶり。いつかふたたびと心の火を消さずにいたところに、エレクトーンとの出会いをきっかけにして、実現へと大きく踏み出しました。

合唱団をゼロから募集。初めて歌う人、30年ぶりに歌う人、あちこちで毎年歌っている人など、さまざまな顔ぶれが70人ほど集まっています。

春に練習をスタートして半年が経ち、毎回和気あいあいと盛り上がっていると聞き、その様子をうかがいに宍粟まで行ってきました。

宍粟市へは姫路から車で1時間ほど。鳥取県にもそう遠くない内陸の町です。練習会場は本番で使うホールのリハーサル室。

みんなで準備をして、まずは体操と発声でスタートした練習会は、用意したイスが足りずに、後ろに立って参加する人もいるほどの賑わいです。

指導は土田景介さん。いつもはテノールのソリストですが、今回は本番でも指揮をします。土田さんの指導はとても親切で優しいと大評判。また音楽的にも共感でき、安心しました。

合唱団のみなさんも、のびのびとリラックスしながら歌っていて、いい雰囲気。これなら合唱団ひとりひとりと心を通わせ、宍粟の土地柄に合った演奏ができそうです。

練習の後は運営の皆さんと作戦会議。大成功に導くために激論を交わしましたが、これもほんとうの熱意をみんなが持っているからこそです。

いい感じに盛り上がってきた宍粟の第九にご期待ください。

宍粟、絆で歌う秋の第九と神田将のクラシック

2017.10.29(日)  14:00開演

宍粟市山崎文化会館ホール

第一部

ベートーヴェン/交響曲 第5番 第1楽章
バッハ/G線上のアリア
ピアソラ/ブエノスアイレスの秋
ホルスト/組曲「惑星」より“木星”
ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー
スメタナ/交響詩「我が祖国」より“モルダウ”
第二部
ベートーヴェン/交響曲 第9番 第4楽章

詳細はトップのチラシ画像をご参照ください。