神田将ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
エレクトーンでクラシック音楽を弾き始めて32年。
手軽に楽しむ楽器というイメージが根強いエレクトーンで、
どこまでほんとうの芸術に迫れるか。
そんなことをひたすら目指しながら、今日も試行錯誤を重ねています。
このブログでは、演奏会のお知らせやご報告のほか、
シンプルな生活のひとコマを記していきます。
ときおりご覧いただければ嬉しく思います。
神田将

神田将プロフィール
1台のエレクトーンでフルオーケストラを思わせる豊かな音を奏で、電子楽器の常識を覆したエレクトーン奏者。特にクラシック作品の演奏を得意とし、独自の技術と高い音楽性が絶賛されている。
仙台クラシックフェスティバル、霧島国際音楽祭に、唯一のエレクトーン奏者として出演する他、海外音楽祭への参加も多く、日本生まれの楽器であるエレクトーンを演奏する日本人音楽家として各国で人気を博している。
国内では、ソロコンサートを中心にしながら、数々の音楽家との共演や、舞踊や邦楽などジャンルを超えたコラボレーションでも好評を博す。また、第九やオペラでのエレクトーン1台によるオーケストラ担当、各地の小中学校への訪問コンサートのほか、公演の制作や演出の手腕にも定評がある。
2021年にはエレクトーン史上初となる東京文化会館大ホールでのリサイタルを成功させた。2024年に演奏家活動30周年を迎え、演奏のみならずスマートなトークにも磨きがかかり、今後の活躍がますます期待される。

エレクトーンとその音楽
神田将の演奏を初めて聞いた人たちは皆、その圧倒的な表現力と自然な音色に驚きを顕わにします。かつての、BGMを奏でるだけの電子オルガン・・・心の片隅に誰もが抱いているその先入観は、神田将が奏でる最初の一音で払拭されることでしょう。
初代のエレクトーンが誕生して67年。足鍵盤を含めた3段の鍵盤に別々の音色を割り当てて演奏するという基本スタイルこそ変わりませんが、最新の電子技術に支えられ、その中身は劇的変化を遂げてきました。 音色はどんどん美しくなり、ついにはリアルの域を超え、演奏家のイマジネーションを自由自在に表現する音色を創造しました。そして最大の革命は、他の楽器に類を見ない繊細さで、演奏家の指先のわずかな変化から微妙なニュアンスを感じとる、感度の高い鍵盤を完成させたことです。
とはいっても、エレクトーンはあくまで楽器。音楽である以上、より重要なのは演奏家の感性とテクニックです。神田将のクラシック演奏では、エレクトーンの潜在力を余すところなく駆使して表現する豊穣でドラマチックな音楽性が、今や厳しいクラシックファンにも高く評価されています。エレクトーンが新時代の音楽芸術として広く親しまれる時代は、もう始まっているのです。

