2/12 加古川第九コンサート

今年最初にお知らせする演奏会は、2月12日(月)の加古川第九コンサートです。エレクトーンと共に演奏するようになってまだ3回目ですが、加古川第九の歴史は30年。ずっと一緒に歩み続けてきた指導の川邊甲子郎先生の傘寿祝いを兼ねた記念のコンサートでもあります。

第1部では合唱団と川邊先生によるステージと、河岸毅さんのピアノによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を。そして第2部に第九の第4楽章を演奏します。私はピアノ協奏曲と第九の管弦楽パート担当です。

ピアノの河岸毅さんは、ふだん加古川第九合唱団の練習ピアニストを務めています。最初に練習を見に行った際、暗譜で飄々としかも軽々と第九を弾いているのを見て、ラフマニノフの手みたいだなと思いました。聞けば、ピアノが大好きで、海外留学中には騒音で何度もアパートを追い出されたとか。さらに興味深いのは、筋金入りの鉄道マニアだというところ。こんな面白い人材を練習ピアニストだけにしておくのはもったいないと、私が表舞台に引きずり出したというわけです。

心温まる合唱、コンチェルト、第九を一度に満喫できる欲張りなコンサートです。ぜひご参加ください。お待ちしています。

2018年2月12日(月・振替休日)14:30開場 15:00開演

加古川市民会館 中ホール

加古川労音会員以外の方は、1回会員としてご鑑賞いただけます。詳細はお問い合わせください。

お問い合わせ:079-423-9640 加古川労音