特急列車の旅

信州上田で目覚め、朝食やモーニングコーヒーとともに歓談を楽しんだ後は、東京方面に戻る方々と別れて、ひとり反対方向の新幹線に乗車。約7時間の列車の旅が始まりました。

列車の魅力は何と言っても車窓風景。新緑の美しい日本の原風景を眺めながらの移動は最高です。平日の日中はお客がまばらで車内は静か。車掌の流暢なアナウンスも耳に心地よく響きます。

山間を縫って走ったり、見知らぬ街中を通り抜けたり、川と並走したり。カーブに体を引っ張られることすら快感です。

同じ鉄道でも新幹線はトンネルが多く、車窓風景を楽しめるポイントが限られているのが残念。車内で決して居眠りをしない私にとって、新幹線の長いトンネルは退屈です。

今日は在来線づくし。所要時間は長くなりましたが、常時ワクワクしながら、窓から見える風景や、あるいはその先にぼんやりと見える未来の景色を眺めていました。