弾くことがすべて

この歳になっても、時間を忘れるほど何かに集中できる気力が残っているのは、とてもありがたいことです。

ずいぶんと長い時間、楽器に向かって弾き続けている一日。こうなればOKというゴールはなく、ひとつクリアすれば、すぐまた次の課題が浮かび上がってくる。その繰り返しは、永遠に続くのかもしれません。

23日の演奏会は、規模としては小さなものですが、一度に4人のソリストを相手にし、それぞれの演奏曲を準備するという点では、非常に手間が掛かっています。

準備はほとんど仕上がっていますが、まだ納得のいかない部分がいくつか。

すでに演奏会本番までカウントダウンが始まっているものの、まだ編曲の手直しをしたり、プログラムを練り直すなど、ギリギリまで吟味を続けます。

今夜も眠れそうにありません。まだ第九のエネルギーが体中を駆け巡っている感じ。明日の演奏会では、前半で安らぎや心地よさを、後半ではパワーをお届けしたいと思っています。