フレンチキッチンの朝食 グランドハイアット東京

都心のホテルで体力と気力のリカバリーをするには、瞑想ができるくらいの静寂が得られる客室と、気兼ねなく体を動かせるフィットネス、そして気分を明るくしてくれるような朝食が欠かせません。

今回、グランドハイアット東京に2泊して、シーズン後半戦に向けての調整をするつもりが、到着時からトラブル続き。でも、そこはさすが都内屈指のホテルだけあって、その後の手厚い気遣いで気持ちよく過ごすことができました。

朝食には2階にあるフレンチキッチンのブッフェを2度利用しました。広い店内は、モダンながら温かみのある内装。オープンキッチンがまるでステージのようにも見え、そこで腕をふるう料理人はさながら俳優たちのようです。

でも、あえて活気あるエリアではなく、バーの片隅にあるブース席をリクエストし、ゆっくりのんびり朝食を愉しみました。

ブッフェ台にディスプレイされた料理は、どれも美味しそうで魅力的。その場で切り分けるジャンボブランや、オーダーしてから調理する卵料理、そして目移りするほど豊富な種類のパン、フルーツなどが揃います。

あれこれ見て選ぶのも楽しいのですが、面倒くさがりな私は、テーブルで頼めるものに走りがち。初日はパンケーキをオーダーしました。

厚手のパンケーキ2枚に、ベリー、ホイップクリーム、フルーツソース、メープルシロップ、ハチミツが添えられて来ます。それを自分の好みでトッピング。色鮮やかな朝パンケーキが仕上がりました。

翌日はフレンチトーストを。見た目にはパンケーキの方が美味しそうかもしれませんが、味はフレンチトーストの圧勝。もう一度食べたい品のひとつです。

ポーチドエッグは、まるで饅頭のようなスタイルで出て来て、ちょっとした笑いを誘います。

そして最後にチーズを。これはブッフェカウンターから、自分で取り分けて来ました。

同じ店に2日続けて出向いても、その印象は大きく違うから不思議です。時間も、座った席も、並んでいる料理もほぼ同じ。異なるのはスタッフの気構えでした。

せっかくやればできることを、ふだんはやらずにいるとしたら、もったいない話ですね。常に全力疾走を求めはしませんが、ある程度の緊張感は持ち続けてほしいものです。