降りそそぐ星たちからのインスピレーション

やっと髪の毛を切りました。やっとです。最近は年に2~3回しか行くことができません。

ミラーの前に座っていても、たまりにたまった作業のことが頭を離れず、すぐにでも飛び出したい衝動に駆られますが、瞑想のまねごとをして終わるのを待ち続けます。

最初に「今日、長さとかお色は、どんな感じにしましょうか」と尋ねられますが、私の答えは毎回決まって「お任せします」の一言。
もちろん担当のヘアスタイリストを信用しているから言えることですが、私自身に「こうしたい」という願望がないのも事実です。

私は服装や髪形にスタイルを持っていると思われているようですが、実際はまったく頓着ナシ。
ヘアスタイルの仕上がりがイマイチでも、スタイリストが選んだ服がダサくても、「客観的に見ておかしくないならいいや」といった具合です。

でも、今日のヘアスタイルはいい感じでしたので、いつもより気分よく町を歩けました。

次に向かったのは5月3日にコンサートを予定している世田谷区のプラネタリウムです。

ドーム内は機材の最終調整が行われているところで、上映はまだ始まっていませんが、今日はコンサートのインスピレーションのためにと、特別にデモンストレーションをしてくれました。

以前は180席あった座席は140席に減り、その分、ゆったりと心地よいシートになりました。
最新型のプラネタリウムは何と1億もの星を投影できるのだとか。そこにデジタルの迫力ある映像が重なり、ヴァーチャルリアリティを思わせる世界が全身を包み込みます。

最初は、演奏の合間に星空解説があって、ほんのりとプラネタリウムらしさが感じられれば十分だろうと思っていたのですが、次第にイメージが膨らんできて、「こんなことできますか?」「こういう状況を再現できますか?」など、様々なリクエストをさせてもらいました。

プラネタリウムを操作する担当者さんも今回のコラボを楽しみにしてくれていて、今までになく音楽とプラネタリウムがシンクロしたコンサートをお届けできそうです。

私がとりわけ気に入ったのが、満天の星と、樹林のシルエットと、ゆらめくオーロラのコンビネーション。これをどこで使うかはヒミツですが、音楽との相乗効果で一層神秘的な雰囲気になることでしょう。

チケットを入手した皆さんはぜひお楽しみに。。。