王朝 at ヒルトン東京

今日は仕事関係で上京した「おぐけん」とランチをしました。
互いの予定を照らし合わせ、都合がよかったのが新宿あたりだったので、様子がわかっていて安心のヒルトン東京のレストランを使うことにしました。

会う約束をした際、「和食と中華、どっちがいい?」とメールすると、「ちゅうか」と返事があったので、すぐにインターネットで「王朝」を予約しました。

メール予約の場合、24時間以内に確定の返信があることになっているのですが、それを過ぎても音沙汰なし。
電話でのやりとりと違い、一度も相手のレスポンスを得ていないので、もしやメールが届かなかったのか、あるいは届いたメールが行方不明なのか、はたまた、返信先として記入したアドレスが間違っていたのかなどなど、不安が募ります。

その時点ではまだ時間に余裕がありましたので、あと何日か待って返信がなければ、電話してみるつもりでいたところ、その夜に返信がありました。
予約はOK。

ところが、「週末は二部制で、第一部のスタートが11時半なので、11時半からの予約で承りました」というような条件付きでした。
もう一度サイトをよく見ましたが、そのような案内はどこにもなく、なんだか一方的な話だなと感じました。

おぐけんに「11時半に来いって、どうする?」と尋ねると、新幹線を変更して早く来るとのこと。であれば11時半でも構わないので、そのままにすることにしましたが、やはりこうした条件があるのなら、きちんと明示してほしいものです。

当日、レストランはとても賑わっていました。ファミリーで楽しそうにテーブルを囲んでいる人々がほとんどですが、中には若い男性ばかりのグループもあります。

料理は通常のコースの他、週末限定のオーダーバイキング「王朝の味覚」があり、そちらが大人気。ひとり13,000円と、ランチとしては高額ですが、グランドメニューの中から、好きな料理を好きなだけ(フカヒレ姿煮のみ一人一枚)オーダーすることができます。

この「王朝の味覚」プランで、前菜盛り合わせ、叉焼、フカヒレ姿煮、伊勢海老黒豆ソース、燕の巣と蟹の卵のスープ、北京ダック、牛肉の黒胡椒炒め、鶏とクルミの炒め、アワビのオイスターソース、アスパラのレモンソース、椎茸と筍の煮物、五目おこげ、茄子の味噌煮、しゅうまい、杏仁豆腐を注文。

いやはや、おなかいっぱいです。味付けもしっかりと濃厚で、食事中はプーアール茶が欠かせないパートナーとなりました。

店内は満席ですが、サービスはとてもよく行き届き、料理のタイミングもきちんと見計らっていました。気の置けない人との食事にはもちろん、接待や大切な集まりでも安心して使える店です。

そして、和室ステイ。シティホテルの和室は数が少なく貴重です。旅館とはまた一味違ったユニークなひとときを過ごすことができます。