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2003年9月21日

帝国ホテル Standard Room
楽-3 ガルガンチュワ
テーブルに置かれた読み物
帝国ホテルのベルアテンダントは昔から全員男性だが、最近その雰囲気がちょっと変わってきた。昔はガリ勉風で、あまりもてなさそうなタイプが多かったが、今ではイケメン風の若者が多くなった。風貌の変化に伴って、以前のような緊張感のあるサービスから、どことなくけだるさのある現代っ子風のサービスになった。髪型も短く揃えられてはいるが、それも今風のスタイル。帝国という、ある意味いかつい名称から想像するより、ずっと親しみのある雰囲気がある。

今回利用した客室は本館10階のスタンダードルーム。面積は31平米とのこと。同程度の広さのヒルトン東京と比べて、客室横幅がかなり広い気がする。ロイヤルパークのスタンダードルームとは5平米しか違わないが、その差は大きいと感じた。無料の高速インターネット接続、豊富なテレビチャンネルなど、新しい設備の導入も進んできた。わずか1000円で利用できる宿泊客専用屋内プールやサウナ、同じく1000円で利用可能な充実したジムなど、大きなホテルならではの充実した施設も魅力的だ。

帝国ホテルでは最も小さなタイプの客室ながら、アームチェア、ドレッサーのチェア、デスクのチェアと、3種類の椅子があり変化が楽しめる。全体の落ち着いた色合いが、オーソドックスな中に上質な雰囲気を作っているが、ファブリックはくたびれ気味なので、そろそろ改装の時期だろうか。空調吹き出し口が窓際の梁に付いているが、ベッドで寝ていると風が直接当たってしまうのがよくない。バスルームは明るく、カランやシャワーの水圧が高いのがいい。

フードブティック「ガルガンチュワ」の改装も終わった。以前よりも広々と感じさせるレイアウトになり、買い物がより楽しくなった。帝国ホテルオリジナルの菓子は、パッケージも洒落ており、ちょっとしたみやげ物に最適だ。ギフト用のラッピングもクールでかっこよくなった。でも、店のインテリアは相変わらずケバい。

翌朝の朝食は「レセゾン」でとった。すべてのタイミングが完璧。オレンジジュース、トースト、ポーチドエッグ、コーヒー、そのすべてがそうあるべき状態で提供された。サービスも極めて良好で、群を抜いてトップクオリティの朝食が楽しめる。

31平米のスタンダードルーム テレビと窓際のドレッサー

ベッドは110センチ幅 デスク周辺

冷蔵庫 冷蔵庫は奥行きがなく薄っぺらい

バスタブ ベイシン

ベイシン下にはカゴがある アメニティ

帝国ホテル写真で見る歩みの中から 帝国ホテル写真で見る歩みの中から

[帝国ホテル] 920504 940213 960812 990701 991125 991212 010131 011130 011229 020209 020425 021016 021219 021221

Y.K.