6月の北千住「音楽のたのしみ」では、躍動と抒情の音楽、そしてスイーツのひとときをお楽しみいただきました。
前半はクラシック、ティータイムを挟んで後半はクラシック以外。軽快さから深遠な味わいまで、幅広く感じられるプログラムだったと思います。
特に、今回は弾く側にとっても、変化に富んで楽しいプログラムでした。ふだん弾く機会の少ない作品を弾けるのも、こうしたサロン企画の醍醐味。ジャズやポピュラーも取り入れて、いつもと違う表情も見ていただきました。
そして、今回はお客様から積極的にご感想をいただけたことが、何より大きな手ごたえでした。ふだん、ほとんどお客様の声を伺う機会がないので、喜んでくださったことを教えられると、本当に励みになります。
お客様は思い思いに楽しんでくださったことがわかり、私はおおいに安心し、報われた気分を味わいましたが、それでも演奏がじゅうぶん思うようにできなかったことが悔やまれます。
演奏会の冒頭でお知らせしました通り、単身で来場予定の父が行方不明になり、お客様にもご心配をお掛けしました。ふだんなら誰よりも早く到着し、忙しいスタッフを相手におしゃべりを始めて、私に叱られるのが常だったのに、昨日に限って開演時間を過ぎても到着せず、電話を掛けても応答なしでした。
心配のまま開演しまして、通常ですと演奏に全神経を注ぐわけですが、この時ばかりは様々なことが頭をよぎり、雑念まみれの演奏になっていました。
結局、終演後に連絡が取れ、無事に顔を合わせることができました。少々の怪我がありましたが、健康にはまったく問題ありませんので、ご安心ください。
お客様には、開演中に無事のご報告ができませんでしたので、こちらにて改めてご報告差し上げた次第です。お騒がせして申し訳ありませんでした。
さて、次回の北千住「音楽のたのしみ」は9月28日(日)14時に決まりました。アートな秋を目前に、美術館を巡るようなサロンコンサートをイメージしています。スイーツもどうぞお楽しみに!
7月は、宮城の利府、東京の西麻布、広島の呉にお伺いします。空席のある公演も多いので、皆さまのご参加を心よりお願いいたします。





