利府町は宮城県のど真ん中にあり、梨の名産地としてよく知られていますが、この度、継続できる街の文化を育みたいとの思いで、第九を歌う企画がスタートしました。
真っ白なキャンバスに、関わるひとりひとりが思い思いの色を添えていく。整った絵にはならないかもしれませんが、きっと見応えがあり、何かを感じさせてくれるユニークなものが出来上がるでしょう。
その舵取り役としてご指名をいただきまして、必ずや成功させる意気込みを持って慎んでお引き受けいたしました。
利府町文化交流センターの声掛けで、ただいま50名ほどの方々が合唱メンバーに名乗り出てくださっています。第1回目の公演は2027年2月にリフノスのホールで行うことが決まっていますので、300席ほどの会場にはじゅうぶんな人数が集まりましたが、まだ門は閉じずに、引き続き歌いたい方をお待ちしています。
かしこまった第九とは正反対の、ゆるくて自由な第九です。オーケストラでなくエレクトーンですし、指揮者もいないというのが神田スタイル。でも、これが歌う皆さんを一番輝かせ、それぞれの思いを客席に届けるには最適なのです。
過日、結団式があり、私も駆けつけました。神田がいるから歌おうという人はいないでしょうし、エレクトーンでどうなるのか、さして期待せずに申し込みをなさったことと思います。
結団式は本番の会場で行われました。リフノス館長の挨拶に始まり、合唱指導の先生方やピアニストの紹介、スタッフの紹介と続き、早くもチームとして動いている実感が湧いて来ました。
続いて私がこの第九で実現したいことや体験できることを丁寧にお話ししました。次第に一体感が生まれ、歌う皆さんからもこれは面白いことになりそうだという期待が伝わってきます。
そしてデモンストレーションを兼ねたミニコンサートを。まずは、第九第四楽章の冒頭からバリトンソロが始まるまでを弾き、現代のエレクトーンの圧倒的な音楽表現を感じてもらいました。
よく知られたクラシック作品などでリラックスしていただき、歌う皆さんをステージへと招き、一緒に歌ってみることに。皆さんにはお伝えしていなかったのでサプライズでしたが、進んで付き合ってくれました。
発声練習の後、第九の楽譜を一緒に読み解きながら、各セクションの魅力や意味などをお伝えして、一番有名な練習番号「M」のところを合わせてみました。
いやいや皆さん実にお見事。このスタートなら、きっといい本番になるでしょう。半数以上が第九は初めてとのこと。楽譜が読めなくても心配いりませんし、年齢も問いません。車いすでも大丈夫。皆さんのチャレンジをスタッフ全員で応援します。
リフノスでの練習に通える方なら、町外からのご参加も大歓迎。この機会に神田将と第九をご一緒しませんか?お申し込みはチラシをご覧のうえ、リフノスまでお気軽ににどうぞ!








