ホテルメトロポリタン高崎と松本ウエルトンホテルのレストラン

今日は高崎でランチ、松本でディナー。どちらもホテルのレストランでしたが、地方都市ならではの雰囲気がありました。

ホテルメトロポリタン高崎のレストランは「ブラッスリーローリエ」。ランチタイムには、オードブルブッフェとドリンクバーの付くランチセットが人気です。

セットはメインディッシュに何を選ぶかによって1,200円から4,500円と値段が大きく違います。ブッフェだけでも結構満足できるので、むしろメインは何でもいいという感じ。ならば安いメインディッシュを選ぶのが得策です。

ところが、「キングオブパスタ出品」というフレーズに惹かれ、その「四種の海の幸と群馬県産粒コンニャクのトマトソーススパゲッティー バジルの香り」を注文。2,000円と大奮発です。

まずはブッフェからたっぷりのサラダを。他にもコールドミートやミニココットなどがあるのですが、私はとにかくサラダ。

パスタはタイミングよく運ばれてきました。バジルソースを絡めたパスタ。上に載っているミートソースのようなのが、シーフードや野菜を刻んでトマトで煮込んだもの。海老はカラッと揚げてあり、そのまま殻ごと食べられます。なかなかのアイデアです。

デザートは200円の追加で「県産白大豆の豆乳パンナコッタ 県産粒こんにゃくパフェ ヒアルロン酸ジュレ わざびの香り」に変更。小さなデザートですが、ユニークで印象深い味でした。

ランチは順番待ちができるほどの人気ですので、出掛ける時は予約した方がいいかもしれません。

松本のディナーはウエルトンホテルのイタリアン「カステーロ」で。ピッツァが美味しいと評判を聞いて訪ねてみました。

静かな住宅街の中にある小さなホテルの小さなレストランは、わずか24席。BGMに耳を傾けると、プレスリーの「この胸のときめきを」が流れています。ああ、懐かしい。この曲の旋律は子どもの頃から好きでした。

注文はシェフが聞いてくれました。ひとりなので軽くアラカルトで。まずはフルーツトマトのシンプルサラダ。岩塩とオリーブオイルで。

4種チーズのピッツァ。なかなかユニークな取り合わせの4種チーズでしたが、ピッツァはふっくらモチモチで、ノンストップで食べ切ってしまいました。

メインディッシュは霜降り信州牛のタリアータ。付け合わせにペスカトーレ風味のリゾットが添えてあります。香ばしく炙った肉の旨みがたまりません。

もうお腹いっぱいでドルチェまでは手が出ませんでした。最後にコーヒーを飲んで今日はおしまい。

2店とも、都心にはない雰囲気。旅の途中なんだなぁとしみじみ感じました。