windward – northshore

朝日に目覚め、早速ビーチ沿いを爽やかに駆け抜けたら、甘いパパイヤの朝食。ハワイの朝は、日の出の瞬間からアクティブな気分がみなぎります。

午前中は付き合いでワイアラエカントリークラブへ。私はゴルフをしないので、カハラホテルでのんびりと待ち、ふたたびファミリーと合流したところで、オアフ島を周回するドライブへと出かけました。

ルートは反時計回り。まずは東に向かいます。カハラ地区を過ぎると次第に自然の風景が多くなり、やがてオアフ島の東端に達します。なだらかな山や台地はトレッキングにぴったり。車よりもありのままの風を感じて歩きたいところですが、今回は家族サービス優先です。

最初に下車したビューポイント、ハロナの潮吹き穴は、沖永良部島のフーチャーみたいなもの。条件よく波が打ち寄せると、岩の裂け目から噴泉のように海水が吹き上げるらしいのですが、今日は波が合いません。

海を見て潮を待つより、それを見守る見物客たちや、その見物客の誰かが待たせている愛犬を見ている方が興味深かったです。

オアフ島の東海岸はwindwardと呼ばれているそうです。道端ギリギリまで波が迫り、海面と道の高さはさほど違いません。悪天候の時は大変そうですね。

あちこちに真っ白な砂浜が点在していますが、ビーチとして開かれている場所以外、人の姿はほとんどありません。

そして穏やかな雰囲気とは対照的に、風や波はワイルド。

砂に腰をおろし、こんな波を真っ暗になるまでずっと見つめていたいところですが、それはいつかひとりで旅する時に取っておきましょう。

こちらはププケアのフードランド(スーパーマーケット)の前にある岩場のビューポイント。そこに誰が置いたのか、気の利いた革張りのベンチシートがあります。

カップルで腰かけて海を眺めるには絶好のロケーション。車の後部座席を取り外して置いたらしく、シートベルトも残っていました。これで大波にさらわずに済むかもしれませんね。

続いてミーハー嫌いな私が無理に連れて行かれたのは、ハレイワにある有名なかき氷店Matsumoto Shave Ice

うわさ通り、行列ができていました。私はいらないと言って周辺の店を見ていたのですが、母たちはふたりで半分ずつ味わっていました。

結局、私の分も買ってきた母。しぶしぶ口にした七色のかき氷でしたが、やさしい口どけで、不思議と箸ならぬスプーンが進みます。今日は涼しいくらいの陽気ですが、軽やかなシェイブアイスは、気分転換にも水分補給にも一役買いました。

海岸のドライブはノースショアで切り上げることにして、パイナップル畑の中を突き進むルートでホノルルを目指しました。

ドールプランテーションに寄るかと尋ねられたので、勘弁してくれと遮り、そのままホテルへと送り届けてもらいました。

ホテルはホノルルの中では静かな環境ですが、やはりnorthshoreに比べると都会の一部という印象です。今でも潮騒が胸に残り、私を呼んでいるような気がします。