1週間ほど東京を留守にして、各地で演奏しました。以前は旅に次ぐ旅の日々が苦になるどころか楽しくて仕方ありませんでしたが、今は支度にも移動にも気合いが要ります。それでも各地で歓迎していただき、足を運んだ甲斐がありました。
神戸では寄港中の豪華客船「セブンシーズエクスプローラー」にエレクトーンとともに乗り込み、優雅な船旅をお楽しみのお客様に演奏をお届けしました。これは今年60周年を迎える旅行社「グローバル」の粋な計らいによって実現したもので、「音楽のある旅」を提唱するグローバルらしいサプライズです。
わずか60分のステージですが、地上でのコンサートとは異なり、準備にはいくつもの手順が踏まれ、なかなか大掛かりなものとなりました。その点、グローバルの皆さま、船のクルーの皆さまに、たいへんご尽力いただき、立派な会になりました。
停泊中とはいえ、船内は外国ですので、パスポートを提示しての乗船です。とても美しい劇場を使わせてもらい、映画の出演者にでもなった気分。ステージは水平なはずなのに、錨の関係でわずかに傾いているのが、いかにも船内です。動きはしなくても、大海原を進むような気分で楽しく演奏しました。
グローバルの皆さまに貴重な機会をいただき、感謝いたします。










