あっという間に9月も半ば。もう秋もすぐそこです。
まだ夏の名残りが色濃く感じられる日に、宍粟の第九公演が開催されました。宍粟労音には13年連続でお招きいただき、うち7回は第九をご一緒しています。
そろそろマンネリが出てきてしまう頃かと心配していましたが、合唱団は今年、劇的な進化を遂げ、私とお客様をおおいに驚かせました。ひとりひとりの努力が実を結び始めた証です。堂々と、決然と、生き生きと。惚れ惚れする表情でした。
前半のエレクトーンソロは、あえてクラシックから一歩離れて、映画、ジャズ、ジブリなど、これまで宍粟で弾いたことのない曲を演奏しました。こちらもまた楽しんでいただけたようで何よりです。
ソロの締めくくりは「新世界より」。当初は、リサイタルに続いて2度目となる全楽章演奏を考えていたのですが、時間の都合もあって終楽章のみになったものの、全楽章を聞いてみたいとのご感想を多数いただき、嬉しく思いました。
今回の第九では、合唱団員の顔を眺めながら弾く時間が多かった気がします。こちらに余裕はないのですが、やはり少しでもコミュニケーションを取りたいですし、一緒にやっているという実感を共有したい思いが、視線というかたちで出てきたのでしょう。
会館の皆さんも手慣れた感覚で支えてくださり、すっかりチームが出来上がっていますので、何ひとつ不安や滞りがないのもありがたいことです。
終演後は交流会がありました。今年は立食スタイルだったので、参加者全員とおしゃべりできました。最後には沖縄のカチャーシで盛り上がって今年の第九が幕となりました。来年は9月27日!皆さん元気で全員集合!そして新しいメンバー大募集です!ぜひご一緒に!
公演写真:上田海斗
















