11月4日は1×1＝∞シリーズ5回目、津軽三味線とエレクトーンの共演です。

相方の浅野祥さんは、前々から天才肌として名を馳せているところ、ここに来て赤丸急上昇中！

先週はタイやマレーシアで連日爆発的盛り上がりのライブを大成功させ、今夜はにっぽん丸の船上でコンサート。この週末に豊洲に登場したら、すぐにヨーロッパへ飛ぶという充実人生を突き進んでるので、いずれ豪邸を建てるに至ることでしょう。

この流れは少しも不思議ではありません。伝統を徹底的に取り込んで大切にしながら、常に新しいことを楽しそうに追い求める姿に、二回りも歳の違う私でも魅了され敬服してきたのですから、世間様が放っておくわけがないのです。浅野さんがバチを弦に当てれば、ビビッと電気が走り、瞬時に別世界へ。過日の仙台クラシックフェスティバルでは、わがまま言って浅野さんのソロを本番のステージ上至近距離で聴かせてもらいましたが、本物は違う！と震える思いでした。

それでいて、エレクトーンとのコラボにも柔軟かつ積極的にアプローチしてくれ、一緒にやっていて本当に気持ちのよいアーティストです。

本来なら、浅野祥出演公演とくればたちまち完売のはずですが、私が思い切り足を引っ張っているようで、まだ良席がご用意できます。

三味線とエレクトーンからどのような音楽が生まれるのか、なかなか想像しにくいところではありましょうが、この二人が組んで間違いはない！と信じてご来場いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

演奏曲目

ガーシュイン：サマータイム（クラシカル→ボサノヴァ）
ペローニ：コーヒールンバ
ガーランド：インザムード
プリマ：シング・シング・シング
浅野祥：song  for
ラヴェル：ボレロ

休憩

ドボルザーク：スラブ舞曲第2集　第2番（エレクトーンソロ）
津軽じょんから節（三味線ソロ）
炭坑節
北千島女工節
浅野祥：三味線とエレクトーンのためのラプソディ
ハチャトゥリアン：剣の舞

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