家族と別行動の時間を利用して、ホノルル動物園とワイキキ水族館を訪ねました。ファミリー向けの観光コースとしてお馴染みの施設ですが、ひとりでふらりと立ち寄ってみるのも悪くありません。

まずはホノルル動物園。もちろん最大のおめあてはアジアゾウのMariとVagaiの新居訪問です。ダイヤモンドヘッドを背景にした好立地にお住まいとはうらやましい限り。

1年ほど前に完成した新居でのんびりと食事中のところをお邪魔しました。やさしい雰囲気を持ったMariとVagaiはふたりとも高齢ですので、穏やかな毎日を過ごしてほしいものです。

ゾウ舎でしばらく佇んだ後は、園内をくまなく散策。日本の動物園でもお馴染みの動物たちがたくさんいますが、環境の違う場所で眺めるとまた違った印象を受けますし、動物だけでなく、植栽や花々にも目を引かれます。

動物たちはほとんどこぞってお昼寝タイム。なんとも気持ちよさげに寝ています。元気なのは鳥たち。ここでは南国らしいさまざまな鳥を見ることができます。

次はワイキキ水族館。こぶりな施設ながら、生態や特色を丁寧に解説した展示の濃密な充実ぶりには感服。陸の生き物を見た直後に水の生き物を見ると、水の中がいかに神秘的かが一層よくわかります。

クマノミとイソギンチャク

ラグーンジェリー

オレンジカップコーラル

こちらもサンゴの仲間

色とりどりのジャイアントクラム

一番の人気者は希少なハワイアンモンクシール

みんな、どんな形に生まれても、ひたすら懸命に生きているんだと思いました。最後に夕暮れのショットを一枚。